台風の時は窓ガラスの破損に注意!雨戸の設置で強風に備える


皆さんこんにちは。

茨城県鹿嶋市でサッシやガラス、ドア、ウッドデッキ、カーポートなどのリフォームを手掛けている株式会社二葉屋です。


近年では大型の台風が多く発生するようになり、豪雨や強風への対策に関心を持たれた方も多いのではないでしょうか。いざという時に慌てないためにも、普段からの備えが大切です。そこで今回は、台風で気をつけたいポイントや効果的に家を守る方法についてご紹介します。




■台風発生時には窓ガラスの破損に注意!



2019年の台風15号では千葉県千葉市で最大瞬間風速57.5メートルを観測し、大きな被害をもたらしました。その際にゴルフ練習場の鉄柱が倒壊したように、風速60メートルは鉄塔が曲がるほどの風の強さと言われています。台風の際は想像以上に強い風が起きてしまうのです。


風速15メートル程度でも取り付けの悪い看板が飛び、風速20メートル以上の非常に強い風では屋根瓦が飛んだり木が折れたりするため、特に風による飛散物には注意が必要です。台風で窓ガラスが割れる主な原因は強風ではなく、強い風によって飛ばされたものが窓ガラスにぶつかることです。飛散物が当たって窓ガラスが割れると、室内にガラスの破片が散乱し、雨と暴風が吹き込み続けてしまいます。さらにガラスが割れて窓に穴が空くと、そこから暴風が室内に一気に流れ込むことで風圧が上がり、屋根が吹き上がる危険性もあるのです。




■台風の前にチェック!飛散を防ぐ


ガラスの破損対策の基本は、ものが飛散するのを防ぐことです。庭やベランダに置いてある植木鉢やゴミ箱、傘、庭ほうき、ガーデン用品などは室内に入れるようにしましょう。物干し台や自転車など大きなものはロープで固定しておきます。


小石や濡れた衣類なども強風で飛散するとガラスを割ってしまうこともあります。大丈夫だと思わずに、万が一を考えて徹底的に対策をしておきましょう。


台風が近づいてくると風が次第に強くなって外に出るのも危険な状態になります。ニュースなどで台風の接近がわかった時点で、風に飛びそうなものを早めに片づけておくことが大切です。




■雨戸の設置で強風に備える!



2019年9月に台風が上陸した時には、SNSやテレビで窓ガラスに養生テープを貼る対策法が話題になりました。店から養生テープが品切れになるなど、窓ガラスをテープで補強された方が多くいらっしゃったようです。


しかし、窓にテープを貼ると割れたガラスの飛散防止にはなるものの、窓ガラスが割れること自体を防ぐ効果はありません。台風の度に毎回テープを貼ったり剥がしたりするのも大変ですよね。


強風による飛散物から窓ガラスを守りたいなら、雨戸の設置がおすすめです。窓をしっかりとガードしながら、雨風や雷の音も軽減できるので、安心して過ごせるようになります。




■台風に備えながら日常の暮らしも快適に


出典:LIXIL


最近はさまざまな種類の雨戸が発売されています。スマート家電タイプなら開閉時間をタイマーでセットできるので、目覚まし代わりに朝日を浴びながら目覚められます。シャッターを閉めたまま風が取り込める採光タイプの雨戸では、夏に防犯しながら夜風を入れられます。


雨戸がない住宅に後から設置できる雨戸もありますので、台風に備えながら日常の暮らしも快適にできる雨戸の設置を、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。


二葉屋では、50年以上にわたって茨城県鹿嶋市を拠点にサッシやガラスなど窓全般のリフォームを手掛けてきました。「雨戸を設置して台風に備えたい」「窓をリフォームしたい」など、窓まわりに関することは二葉屋までご相談ください。




■二葉屋では一緒に働く仲間を募集中!


二葉屋では現在、工事スタッフや営業として一緒に働いてくれる仲間を募集しています。快適な暮らしに欠かせない「窓」に関わる仕事に携わってみませんか?未経験の方でも丁寧に指導していきますので心配ありません。興味を持たれた方は、採用情報をご覧のうえ、お気軽にご応募ください。



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