皆さんこんにちは。
茨城県鹿嶋市でサッシやガラス、ドア、ウッドデッキ、カーポートなどのリフォームを手掛けている株式会社二葉屋です。
暖冬と言われた今年の冬ですが、それでも寒さの厳しい日が続いていました。鹿島市でも、最低気温が氷点下になる日が何日もありました。「家の中で過ごしていても冷気を感じる」「暖房が効きにくい」と悩まれていた方もいらっしゃるかと思います。
実は、冬の寒さから暮らしを守る重要なカギは「窓」なのです。そこで今回は、暮らしを快適にする窓のリフォーム方法をご紹介します。
■窓で住まいを快適に
暖房でせっかく部屋を暖めても、室内の熱の半分以上は窓から逃げています。窓に工夫をすると家を暖かく保つことができ、光熱費の節約にもつながります。
暖房の効果を高める窓のポイントは、ガラス選びにあります。昔の住宅で使われていた単層ガラスは、外の熱がダイレクトに窓から伝わり、部屋の暖気も逃げていました。しかし、2枚のガラスの間に空気層が入った複層ガラスなら、熱の出入りを抑えられます。
複層ガラスには太陽の日差しを遮る「遮熱型」と熱の移動を抑える「断熱型」があります。西日に悩まれている場合は「遮熱型」、冬の日差しを取り込みたい場合は「断熱型」など、それぞれのご家庭に合わせてガラスを選ぶことにより、1年を通じて室温を快適にコントロールできます。
ガラスの間に空気層があることで、外からの騒音解消や室内の音が外に漏れない防音効果も期待できます。また、防犯性の向上や結露しにくくなるなどのメリットもあります。
■窓をリフォームする方法
窓のリフォームには、3つの方法があります。
1）ガラス交換
最も手軽にリフォームできるのは、ガラスだけを交換する方法です。マンションの管理規約などで窓枠を変更できない場合などにおすすめです。
2）内窓を追加
今ある窓の内側にもう1枚内窓を追加して、二重窓にします。既存の窓は変更しないため、マンションでも対応可能です。窓を2枚分開けたり閉めたりする手間はかかりますが、空き巣のガラス破り対策にもなるため、防犯性も向上します。
3）サッシごと取り換え
現在の窓サッシの上に新しいサッシをかぶせる「カバー工法」や、サッシごと撤去してから新しく設置する「はつり工法」で、窓の取り換えを行います。窓サッシも新しくするため、熱を通しにくい樹脂製など最新のサッシを選べば、断熱効果がアップします。デザインやカラーバリエーションも豊富なため、好みのデザインにサッシをリフォームできます。
■窓リフォームの工事内容
それでは、それぞれどのようなリフォーム工事をすることになるのか見ていきましょう。
1）ガラス交換工事
窓を取り出してからビスを外し、ガラスを交換します。サッシを窓枠に差し込んで戻せば完了です。
2）内窓の追加工事
現在の窓の内側に窓の縦枠をセットし、ビスで止めます。次に上枠、下枠も固定していきます。枠ができたら窓をはめ、二重窓へのリフォームが完了します。
3）サッシごと取り換え工事（カバー工法）
まずは既存の窓を取り外します。枠はそのまま残した状態で新規の枠を上から設置します。枠を撤去しないため、壁や床を傷つけずに工事できる方法です。新しい窓を取り付けてから、サッシの隙間をシーリング処理して気密性を高めます。
■ガラスや窓の交換は専門業者に依頼
ガラスや窓の交換をDIYできるように手順を紹介しているサイトもありますが、複層ガラスは非常に重く、専用工具を揃える必要もあります。ゴムビートを巻くなどの専門の技術を持ち、保障してくれることなども考えれば、専門業者に任せた方が安心でしょう。
専門業者は、メーカー研修で最新素材やパーツなどの情報や・ノウハウを日々習得しており、お客さまの希望にあった提案をしてくれるというメリットもあります。ガラスや窓を交換したいと思ったら、まずは業者に相談してみましょう。
二葉屋では、一緒に働いてくれる仲間を募集しています。住まいの快適さを左右する窓リフォームの技術を身につけて、お客さまの暮らしをサポートしてみませんか？リフォームの仕事に興味を持たれた方は、茨城県鹿嶋市を拠点にリフォームを手掛ける二葉屋までお問い合わせください。
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