皆さん、こんにちは。
茨城県鹿嶋市を拠点に、サッシやガラス、ドア、ウッドデッキ、カーポートなどのリフォームを手掛けている株式会社二葉屋です。
建物の内側と外側をつなぐ窓は、住まいの快適性やデザイン性を左右する重要な設備です。そのため、窓が経年劣化してきたり、家の機能やデザイン性に物足りなさを感じていたりする場合は、窓のリフォームを行う必要があります。
しかしながら、窓のリフォームで失敗してしまい、工事をやり直さなければならなくなるケースは少なくありません。そこで今回は、窓リフォームのありがちな失敗例や、失敗を防ぐためのポイントをご紹介します。
■住まいをより快適に！ 窓リフォームの主な目的
弊社でもよくお問い合わせをいただく窓リフォームですが、目的は人によって様々です。主な目的としては以下のものが挙げられます。
・断熱性の向上
熱の大部分は窓から出入りするため、窓の断熱性能が低いと、夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。また、冷暖房の効率も悪くなるので、電気代も高くなるのが困りものです。そんな時は、窓ガラスを断熱・遮熱ガラスにしたり、内窓を設置したりして断熱性能を高めると、快適な室内空間を作ることができます。
・結露対策
結露が発生すると、窓付近が水滴で濡れてしまうのに加え、湿気による窓サッシや壁の劣化・湿度の上昇・カビの発生といったトラブルにつながります。結露は屋内外の温度差によって発生するため、窓の断熱性を高めれば防ぐことが可能です。
・採光性の向上
採光は窓の重要な役割の1つです。採光が不十分だと家の中は薄暗くなり、照明にかかる電気代も高くなります。そのため、採光性のアップを目的に窓を増設したり、大きな窓に交換したりする方もたくさんいらっしゃいます。
・防音性の向上
窓は熱や光だけでなく、音が出入りする場所でもあります。窓の防音性が低いと、屋外から騒音が入ってきたり、逆に屋内の生活音が漏れたりするリスクがあります。防音ガラスへの交換や内窓の設置によって、防音性を高めて対策するのが基本です。
・デザイン性の向上
窓は屋内からも屋外からも見えるため、住宅のデザイン性に大きな影響を与えます。近年はさまざまなデザインの窓を選択できるようになっているので、リフォームを行えばおしゃれな住まいを作ることができます。
■こんなはずじゃなかった！？ 窓リフォームのよくある失敗例6選
窓リフォームは本来、部屋をおしゃれで快適な空間にするための工事です。しかし、窓リフォームに失敗してしまい、トラブルが生じるケースは珍しくありません。窓リフォームのよくある失敗例を見ていきましょう。
・出窓を設置したらひどい結露が発生！
おしゃれな出窓の設置は、人気の高い窓リフォームの1つです。しかし、出窓は外に張り出している分、通常の窓よりも外気の影響を受けやすく、結露が発生しやすいというデメリットがあります。
・複数の窓を設置したのに風通しが悪い
換気性を高めるために複数の窓を設置したものの、まったく風通しがよくならない……というケースはよくあります。こうなるのは、風が効率よく通り抜ける窓配置になっていないからです。2つ以上の窓を設置する時は、南と北、東と西といったように対にして配置すると、風が通り抜けやすくなります。
・東側や西側の窓から入ってくる光がまぶしい
部屋の東側に窓を設置すると、朝日がまぶしすぎてカーテンを閉め切らざるをえなくなる場合があります。同様に、部屋の西側に窓を設置すると、午後の強烈な西日に悩まされるケースが少なくありません。窓からの光の入り方は十分に考慮し、季節による変化や部屋で過ごす時間帯なども加味した上で設置場所を決めることが大切です。
・窓を多くしすぎて家具の置き場に困った
通風や採光の関係上、窓の前には家具を置かないのが基本です。そのため、窓を多く設置しすぎると、家具の置き場に困ってしまうことがあります。窓が多すぎると家の断熱性や耐震性の低下にもつながりますから、むやみやたらに増やすべきではありません。
・窓の前に隣家の室外機や給湯器があった
やってしまいがちなのが、窓の真正面に隣家のエアコン室外機や給湯器があったというケースです。こうなると熱やガスの臭いにさらされるため、とても窓を開けていられません。自宅だけを見るのではなく、隣家もよく確認した上で窓の位置を決めましょう。
・地窓から砂ぼこりやネズミ・害虫が入ってくる
床面に接している地窓（掃き出し窓）は、高窓と組み合わせることで効率のいい採光や換気が期待でき、なおかつプライバシーも守れるのがメリットです。しかし、設置場所によっては砂ぼこりが入ってきたり、ネズミ・害虫の侵入経路になったりする場合があります。道路に面した場所には設置しないなどの配慮が必要なので、窓に詳しい業者に工事を依頼するのがおすすめです。
■窓リフォームで失敗しないための5つのポイント
窓リフォームで失敗しないためには、失敗につながりやすい要素を理解した上でリフォームを行う必要があります。リフォーム計画を立てる際は、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
・リフォームの目的を明確にする
窓のリフォーム計画を立てる時は、まずリフォームの目的をはっきりさせておきましょう。断熱、採光、通風、防音、デザイン性など、何を目的とするのかによって求められる工事の内容は変わってきます。方向性がブレないよう、現在自宅に発生している問題点や感じている不満をまとめ、それらをどのように改善したいのかを考えてみてください。
・リフォームの規模や範囲はよく考える
窓のリフォームには、内窓の設置や窓ガラスの交換といった比較的簡単に行えるものから、窓の増設やサッシの交換といった大掛かりなものまでさまざまな種類があります。大規模なリフォームを行えば、その分だけ費用や時間がかかるため、リフォームの規模や範囲は十分に検討することが大切です。
・そのリフォームが本当に必要なのか考える
窓は定期的な掃除やメンテナンスが必要な設備です。そのため、リフォームによって窓を入れ替えたり設置したりした結果、維持管理の負担が増えてしまうこともあります。
たとえば、大型の窓や複雑なデザインの窓は掃除がしにくく、窓の数が増えればその分だけ掃除の手間も増えるでしょう。また、「ちょっと屋外の音が気になる」という程度なら、防音カーテンの設置で十分対応できるかもしれません。メリットとデメリットを比較した上で、そのリフォームが本当に必要なのかどうかをよく考えてみてください。
・内外装やインテリアとのバランスを考慮する
最近の窓は本当にデザインが豊富になっていて、自分の好みに合ったものを選ぶことができます。しかし、窓だけを見てデザインを決めた結果、周囲から浮いてしまうことは少なくありません。窓はあくまでも住まいの設備の一部ですから、内外装やインテリアとのバランスを考慮して設置しましょう。
・マンションの窓リフォームをする時は事前の確認と申請を！
分譲マンションの窓のリフォームをする場合は、事前に必ず管理会社や管理組合に確認をしましょう。実は、マンションの窓は原則として共用部分であり、入居者が自由にリフォームできないケースが多いのです。
もしリフォームが認められているのだとしても、多くの場合は事前に管理組合に申請し許可を得る必要があります。勝手にリフォームをするとトラブルにつながりますから、事前の手続きを怠らないようにしてください。窓ガラスが割れるなどの事故が起きた時も、まずは管理会社に報告するのが基本です。
・専門業者に依頼する
窓のリフォームに失敗すると、住まいは大きな問題を抱えることになります。工事をやり直すと余分な費用や手間がかかってしまいますから、ポイントを押さえてリフォームを行うことが大切です。
また、十分な知識と技術を持った業者に依頼すれば、リフォームプランの提案も実際の工事も高い品質で行ってくれるため、失敗を防ぐことができます。失敗しない窓のリフォームを行うためにも、まずは実績豊富な専門業者に相談してみましょう。
■失敗しない窓リフォームは、株式会社二葉屋にお任せください！
株式会社二葉屋は、茨城県鹿嶋市でサッシや窓、ドアなどのリフォームを手掛けている会社です。これまで50年以上にわたって、鹿嶋市の皆さまの快適な家づくりをお手伝いしてきました。
金物店だった頃の知識も生かしながら、お客様ごとのニーズにフィットする製品をご提案しております。弊社の強みをご紹介いたします。
・自社一貫施工でコストを抑えて質を高める
二葉屋では、現場の調査から図面の作成、施工まで、全工程をワンストップ（自社一貫施工）で手掛けています。外注をしないため費用や時間を節約できるのに加え、お客様のご要望を正確に反映させられるのがメリットです。
・地域密着型でスピード対応可能
二葉屋では創業以来50年間、地元・鹿嶋市に密着して活動しております。地域の気候を熟知しているため最適な製品をご提案でき、トラブル発生時には迅速にお客様のもとへ駆けつけます。半径2km圏内の午前中までのご依頼なら、即日対応可能です。鹿嶋市での窓リフォーム・トラブル対応のご相談はぜひ二葉屋へ！
・豊富な知識と高い技術力
創業以来、半世紀にわたって培ってきたスキルとノウハウが、二葉屋の何よりの武器です。所属するスタッフは、常に高みを目指し続ける職人集団。もともとは金物店だったので金属製品への理解が深く、サッシ専門店ならではの品質の高い施工をお約束します。
・補助金利用でお得にリフォーム
リフォームをする時は、「住宅省エネ2024キャンペーン」などの補助金制度を利用し、費用の負担を抑えるのがおすすめです。二葉屋は補助金制度にも詳しいため、お客様にとって最適な補助金の利用を提案することができます。
住宅の診断は無料で行っております。窓やサッシをはじめ、住宅に関するお悩みや疑問がございましたら、二葉屋までお気軽にご相談ください。
